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感じて、まなんで、育てよう
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アダプト制度って?
海岸林である松林を区画割りして、市民や企業などの登録団体が、その区画の手入れを担うという制度です。アダプトとは「養子」という意味。みなさんが「里親」となり、健康できれいな松林を育てるための社会貢献活動を広めるための仕組みです。
登録団体はどんな活動をするの?
年に数回、松林の清掃・美化活動などを行います。活動場所や活動回数は、アダプト事業管理者の担当者と相談して決めます。具体的な内容は、雑草取り、松葉かき、ごみ拾いなどです。必要な場合は、道具の貸し出し、保険加入などをサポートします。
申し込み方法は?
申込用紙に必要事項を記入いただき、提出・受理を経て活動団体として登録されます。どのエリアで活動するかなど、事前の現地下見や打ち合わせが大切になってきます。
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拾った枝や集めた雑草、ゴミなどはどうするの?
活動日時に合わせて、糸島市のアダプト事業管理者が、大型土嚢袋を現地に用意します。拾った枝や集めた雑草、松葉、ゴミなどは、大型土嚢袋に入れてください。現時点では、後日、糸島市のクリーンセンターに搬入する方法で処分されています。
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活動頻度は決まっているの?
松林保全という目的のため、年に2回以上の活動が推奨されています。
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糸島市のアダプト事業
・全市的に深刻な被害があった2012年、一部100%が枯死した「にぎの浜」では、枯れた松を行政が伐倒駆除しました。松枯れの原因とされる「マツノザイセンチュウ」を媒介する「マツノマダラカミキリ」の幼虫が潜む可能性がある落ち枝は、市民ボランティアが収集して行政が現地で粉砕(チップ化)しました。チップにすれば幼虫は死滅し、感染源にならないためです。
・海岸林の保全活動には市民や企業の協力による清掃活動が不可欠であることから、糸島市は2014年8月、糸島市内の市有・国有海岸林に「アダプト制度」を導入しました。佐賀県唐津市の「虹の松原」などで取り入れられている方法です。
よくある質問を掲載します。詳しくは、糸島市農林水産課(092-332-2088)へ問い合わせください。
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